読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

daruma3940の日記

理解や文章に間違い等あればどんなことでもご指摘お願いします

第27回世界コンピューター将棋選手権に参加してきた。

第27回世界コンピューター将棋選手権に参加してきた。
今回はライブラリを使わずに参加しようということで前回の第4回電王トーナメントが終わった後動物将棋のエンジンを作り感覚を取り戻してから一から本将棋のプログラムを作り直した。
大会でshogi686さんからrotated bitboardはpext bitboardより高速に処理ができると教わったのでrotated bitboardを採用することにした。rotated bitboardの実装は結構大変でバグを取ったりするうちに丸一日経っていた。
bitboardには81bit必要で、飛び効きを処理するためにはこれに加えて+45,-45,90°回転(rotated)させたbitboardも必要なのだけれど,効きを遮る駒が盤の一番端っこにいる場合は一番端っこに駒がいないのと同じだけ盤上に効きを作ることができるので飛び効きの処理に必要なbitboardは81bitではなく縦横で7*9=63bit斜めで7*7=49bitあればいい。
これらは64bitに収まるので縦横斜めすべてを256bit型に格納してSIMD演算で一気に計算できると教わった。
shogi686は斜めのテーブルをどのbitに格納するとキャッシュにのりやすいかといった高速化もしていたが、私にはそこまでできない。
局面の評価は一般的な3駒関係でなく2駒関係を用いることにした。これは2コマの方が3コマよりも強いと思ったからとかそういうわけではなくて単純に2駒のほうがサイズが小さくて取り扱いやすいこと、学習に時間があまりかからないことというLazyな理由からであった。学習にはbonanza methodを使うことにした。
符号の間違いが多くてちゃんと学習させるのにはかなり手間取った。
しかし学習させた自分のソフトが自力で穴熊に組んだ時はかなりうれしかった。
探索部はチェスの最強ソフトであるStockfishの探索部を将棋用に改良してそれを取り入れた。取り入れるだけであるがなんだかんだバグが出てきて取り除くのは大変だった
今回はどれぐらい強くなるか弱くなってしまってもしょうがないなと思ったがbonanza6に勝てるぐらいのソフトになった。正直感無量だった。あのbonanza6を超えることができるとは...
なんか書くの疲れてきたので大会は楽しかったでおわりにする