daruma3940の日記

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今朝の夢

季節は夏。田舎にいます。
田舎といっても田んぼだらけで家がまばらにしかないようなところではなく、近くに駅があるような所だ。そこまで田舎ではない。

各々の家の前にはベビーコーンぐらいのサイズのキュウリっぽい野菜を紫色に染めたものが置かれている。
なぜそれが元々紫色をしてるのではなくて、染めたものだと分かったのかというと、そのキュウリっぽい野菜の置かれた灰色のコンクリートに紫色の水染みが出来ていたからだ。

ある家では老婆が家先でそのキュウリっぽい野菜の準備をしている。
他の家ではビニールのプールで水着の子供たちが水遊びをしている。
敷きたてでまだ真っ黒なアスファルトの一本道を振り返るときれいな入道雲が見える。

いつの間にか、田舎にありがちな大きな家が目の前に建っていた。
そうだった。ここが目的地なんだった。

僕は明日から川崎で行われるイベントに参加する。
僕の知り合いがお金のない僕のためにイベント前日から彼の実家に泊めてくれるというのでありがたく彼の実家に泊まることにしたのだ。

ここは田舎ではあるけど東京だ。
東京にはまだこんな田舎も残ってるんだなぁと今更ながら思う。

とりあえず彼に挨拶して家に上がる。
彼の家のダイニングには東京の地図が壁に貼り付けてあった。
そういえばここまではひたすらYahoo路線とにらめっこをしてきたのでここが東京のどの辺とか全然分からない。
彼にここがどのあたりなのか教えてもらう。(夢の中の東京は南北に長かった)
ここは結構北の方で「長嶋」とかそういう地名だった気がする。(いやここはかなり曖昧)
ここよりさらに北には「奥長嶋」という地名の場所があるらしく、そこに行くには洞窟を通らないといけないらしい。
面白そうで行ってみたいなと思ったが口には出さない。

ここから川崎までどれぐらいかかるのかと聞いてみたら3時間かかると言われてしまいすこし面食らった。
イベントに間に合うかなぁ。

そうこうしてる間にいつの間にか彼の高校時代の友人が家に来た。当たり前だが彼らとは初対面なので僕は居心地が悪くなってしまった。
とりあえず挨拶をして彼と高校時代の友人の話にテキトウに相槌を入れておく。

彼のことは大学に入ってからしか知らないんだが当然ながら彼にも今の彼とは違う高校時代とかがあるわけで、高校時代の友人から僕の印象とは全く違う彼の高校時代の話を聞かされると彼のことを何も知らずに「彼はこういう人間だ」と決めつけていた自分に後ろめたさみたいな気持ちを感じた。(夢の中なのでフィクション)


そうこうしているとお昼ご飯の時間になったらしい。
彼のお母さんっぽい人がご飯を運んできた。彼の妹っぽい人(夢の中なのでフィクション)もお代わりをよそうのを手伝わされている。
結構昭和的な男女の役割みたいなのを重んじる家庭らしい。(夢の中なのでフィクション)

ふと目をダイニングから廊下をはさんで向かいの部屋に向けると
おじさんっぽい人がお爺さんっぽいひとの介護をしていた。(夢の中なのでフィクション)
お爺さんはもう意識もないようで、ひたすら体を前後させて白目をむきながら何も口に入っていないのに口をもごもごさせている。(夢の中なのでフィクション)

自分はこうなってまで生きていたくはないなと思ったが、そういうことを思ってしまうのは彼の家族に対して失礼だなと思ったので目を逸らした。

ここからは覚えていない