Zess Tuttiの話
近況にZess Tuttiの話を書こうと思っていたのだが忘れてしまっていた。
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Zess Tuttiのレコーディングが始まったみたいですね。
僕はMagmaというバンドが好きなんですよ。
マグマ (バンド) - Wikipedia
1970年ぐらいから活動をしているフランスのバンドで。
音楽ジャンル的にはジャズロック寄りの(プログレとかズールといったジャンルに分類されることが多いが、詳しくない人にはどんなジャンルなのかチンプンカンプンだと思うのでジャズロックだと言っておく)バンドなんですけど
フランス語がロックには向いてないという理由(だったはず)でコバイア語と呼ばれる独自言語(意味はたぶん通じない。音を重視している)を使って歌ってるバンドなんですよね。
このMagmaの楽曲にZessというのがあるんですよね。
これはひたすら同じフレーズが繰り返されながら少しずつ激しくなっていく30分ぐらいの曲なんですが。
Magmaの曲の中で一番好きな曲で。
でもこれライブ盤にしか収録されておらず(有名なのとしては1981年のbobino live)、アルバム版が出てなくて、
ライブ盤に入っているのもZess(extrait) (extrait:抽出版)で完全版ではないんですよね。ずっと完全版が出ないので未完の大曲とまで言われていて。
この曲アルバムにしたらすごく映える曲だろうなというのはずっと思っていて。
いつアルバム版が出るんだろうとずっと思っていて。
しかしなかなかZessのアルバム版は出なくて。
メンバーもだいぶ歳だからもうアルバム版は出ないんだろうなと諦めていたのだが
今回Zess Tutti(Tuttiはイタリア語の音楽用語で完全版の意味らしい)としてレコーディングされると聞いて。
もう楽しみですね。
メンバーがだいぶ年なので以前のような力強い声は出せなくなっているだろうということは心配ですが。